一筆書き切符の旅(新潟・福島編) (part3)



 3月19日の日曜日(2日目)となりました。

この日は、天気が悪く、ホテルで傘を借りて、旅立つことにしました。
 二日目は、一筆書き切符の旅を一旦お休みして、こちらの切符を使って旅立つことにしました。
 二日目のトップバッターは、8時33分発の特急「いなほ1号」秋田行きに乗車します。

車両は、485系の特急型車両です。
 自由席は、4割ほどの乗車率で発車しました。
白新線を速度を上げて飛ばしていきます。
 新潟は、米どころなので、田んぼが広がっていました。
 9時21分、村上(むらかみ)駅に到着しました。 ここで、途中下車して、観光することにしました。

この村上駅もものすごく久しぶりにきましたが、駅舎がリニューアルされており、村上駅の駅が昔の旧字となっておりました。
 上記の切符は、「新潟〜酒田」と書いてありますが、その「〜」の部分にある途中の駅なら、降りることが出来るのです。

雨がかなり強かったので、タクシーを使って、目的地へ向かうことにしました。
 私がきたのは、イヨボヤ会館です。

ここは、日本初の鮭の博物館です。 ちなみに、イヨボヤとは鮭の意味です。
 入ると、鮭の吊るしが。

この地方では、このようにしっぽから吊るすそうです。
 ミニふ化場へ行ってみることにしました。
 中は、鮭科の魚の卵や稚魚などがいました。


 この小さくてたくさんいる小魚は、鮭の稚魚です。

すごい量で、おどろきました。
 地下へと降りていき、鮭観察自然館へ行きます。

このイヨボヤ館の近くには、三面川が流れており、その川の汚れ具合が表示されていました。

雨が降っているので、「やや濁っている」ようです。
 この会館は、階段しかないため、車椅子利用の人たちが地下へ下りるには、このようにリフトを使って降りることが出来ます。
 波の形をした天井のトンネルを抜けると・・・。




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